玄米と雑穀のおつまみ
グラノーラへ    ようこそ！

「お米は好きですか」

​​そして、「お米を食べていますか」

私達の食卓に毎日のようにそして当たり前のようにあるご飯。古来、私達の体を作ってきた主食であるお米。しかし、近年、米離れが進み、また、作り手の高齢化、後継者不足等による耕作放棄地や休耕田の増加など問題になっています。

日本の原風景ともいえる田園風景を10年後、30年後、50年後にも残し、子や孫の世代にもたくさんお美味しいお米食べていて欲しいと思います。そのために、自分のやれる事はあるのだろうか、できることは？

そう考えるようになったのは、ある兼業農家さんの稲刈りをお手伝いした時です。コンバインが活躍する中、運ぶ、籾摺り、袋詰め、人の手と経験が必要です。そんな中「今年はくず米が多い」というのです。伺ったところ、くず米は規格外のお米となりとても考えられない値段となるとの事でした。

たくさんの手をかけてきた大事なお米がです。

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美味しく確かな農産物を出荷する生産者さんの努力の陰に、どうしても出てします規格外の農産物。廃棄となってしまう農産物。美味しく蘇らせることはできないだろうか。調べていくうちに、白米はもとより、玄米、発芽玄米、黒米、あわ、ひえ、きびなど栄養価が高く、良い効能がたくさんある事を再認識しました。美味しさを伝えられる新しい食べ方はないだろうか。

そんな中、幅広い年代層に広く浸透しつつあるグラノーラに思い当たりました。

広く出回っているグラノーラの原材料を調べると海外産のオーツ麦が使用されている製品が多いと感じました。オーツ麦にもたくさんの栄養と効能がある食材です。でも、国産のお米や雑穀がもっと使われていいのでは、と思いました。国内産、福島産のお米や雑穀、ドライフルーツ、無添加のナッツ。体にやさしく、美味しい、安心な食材で、試行錯誤し、今までのグラノーラとちょっと違う味と食感のグラノーラを目指しました。白米の炊き立てご飯も大好きですが、玄米や、雑穀の新しい活用法として、若い世代にも抵抗のないグラノーラに加工する事で、お米離れに少しでも貢献できればと考えています。福島の美味しいを形にし、福島の元気を全国に発信していきます。

また、耕作放棄地や休耕田に新たに黒米や雑穀を生産し、子や孫の世代へと多彩な活用法を見出し、未来に繋がる持続可能な事業にしていきたいと考えています。

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